風見鶏の寝言 画像資料庫

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★ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/02/23 (Tue) 18:44:03
*.dion.ne.jp

ご意見、ご要望、質問などを書き込みやすいよう、スレットを用意致しました。

これまでこの手の場所を設けていませんでした。
ご不便をおかけした方がいらっしゃいましたら、失礼致しました。

これまで、ご意見などは、各スレに書き込んで貰えればよいと思っていたのですが、いくつか不都合が生じることがわかりました。

・書込への応答が必ずしもその書込の直後に来なくなってしまうこと

・これまでの書込を総覧しにくいこと
など。

それゆえ、別途スレットを用意することに致しました。
ご覧の皆様、このスレはご自由にお使い下さいませ。よろしくお願いします。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/05/09 (Sun) 17:07:50
*.dion.ne.jp

タイムグラフまとめサイトに、
http://appodongri.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=17309004

我孫子の2020年冬-2021年春にかけての巣箱利用タイムグラフをUpしました。
現状は、11月1日から、5月7日までの記録となります。
 ご笑覧下さいませ。

今後の分は、改めてUpし直します。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/04/28 (Wed) 01:49:33
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>空の向こうさん

こんばんわ。
ようやく我孫子の2019-2020年の来巣タイムグラフが完成しました。
googleドライブだと表示が正しくされないようでしたので、
OneDriveの方からアップすることにしました。

遅くなりましたが、どうぞご覧下さいませ。

ざっくりした感想を記しておきたいと思います。

●滞在時間について

我孫子の例では、滞在時間は産座開始の直前まであまり変化がないようでした。
産座の直前になって、突如として百分間以上の滞在になるという結果でした。

当初、産卵開始時期に近づくにつれて次第に滞在時間が伸びるかと思いましたが、
それとは異なる結果のようです。


●来巣回数と来巣頻度について

我孫子のでは、個体を区別しないのであれば、
来巣の頻度はいつでもかなり頻繁になされているようでした。
1月の最も寒い時期にだけ、20日近い空白の時期間がありましたが、
それ以外はほぼ毎日、空いても数日に一度は来巣があったようです。

個体を区別するならば、
12月から1月の頭頃までは、圧倒的にオスが多かったようですが、
1月下旬以降、メスの来巣頻度がぐっと増加したようです。

その意味で、産卵の数ヶ月前からメスの来巣頻度が上がることは
飯綱とも共通ているかもしれません。

他方で、来巣頻度は飯綱と大きく違っていますね。
一つの仮説として、その原因は、観察対象の巣箱が、
その巣箱を利用する個体の縄張りの中心に近いか、辺縁寄りかということかもしれません。


●来巣時刻について

我孫子の例において、多少の変化が見られました。
しかし、この変化が何を意味するか私は現状よくわかりません。

12月末まで、来巣時刻は5時から6時頃が中心でした。

1月上旬から夕方16時から18時頃の来巣が増加し、
2月から明け方全般と、17時から18時頃の2カ所に分かれました。
明け方がばらけた来巣時刻になったのに対して、
夕方頃はあまり時刻のズレがないことも不思議です。


●天気について

今回、過去分の天気を併記する試みをおこないました。
結果として、天気による顕著な影響はとくに見られなかったように思います。


以上、簡易報告になります。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/04/26 (Mon) 23:54:32
*.dion.ne.jp

>空の向こうさん

こんばんわ。
我孫子の2020年記録を終えてからお返事できればと思って急いでいましたが、
あと1日ほどかかりそうなので、お返事をば。


我孫子の2021年4月25日のツバメ持ちの個体についてですね。
これは、ご推察のいずれも可能性はありそうですね。

私の推論としては、自分へのご褒美パターンかな~と。
といいますのは、もしこの餌がヒナ用である場合、
産まれたヒナは母鳥が直々に狩りに行っても大丈夫な程度まで成長していることになります。
たとえば、2020年の5月や、今年の谷戸沢の記録などを参照しますと、
母鳥が巣を留守にするようになり、自ら狩りに出かけるのは
ヒナが孵化してから7日以上経ってからのようです。
さらに、ヒナがいるならば、その前に抱卵していたということになります。
産卵した場合、抱卵期間が約30日ありますので、
合計約40日近く抱卵と擁雛していたはずとなります。
ですが、003号さんは過去1ヶ月以上ほぼ毎日のように来巣していますので、まぁ自分用かな~と。
とはいえ、推論に過ぎません。
これが違っていたら、そのときはまた新たな発見が待ってるような気がします。

谷戸沢のヒナさん二羽元気ですね!
末っ子はかわいそうでした。末っ子の運命はしばしば悲しいですねぇ…
親鳥が亡骸をどう処理したか詳述していませんでしたが、
谷戸沢のセンターなどで聞けるものであればいつか聞いてみたいところです。
上に乗っている兄弟かわゆいですねー、上が長子でしょう。
二羽並んでる画像や、窓枠でグデ寝してる姿も愛くるしいです。

飯綱は希望のよりどころがやや見つけにくくなってきましたね。
もっとも、我孫子も産卵するか分かりませんので、今のところどっこいどっこいですね。


谷戸沢の資料は、我孫子の2020年記録が終わり次第、集積したいと思っています。
あと、京都のフクロウさんについても拝見しようと思っています。

我孫子の2020年シーズンの巣箱利用タイムグラフですが、
データの公開方法を検討中です。
今、GoogleDriveにアップしてURLだけ試しにここに貼り付けようかと思っているのですが、
その際、見えちゃならないものが見えないか確認したいところです。
もしお時間がありましたら、空の向こうさんも是非ご覧下さいませ。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/04/25 (Sun) 19:52:13
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風見鶏さん、こんばんは。

我孫子レポート、日々拝見させていただいております。
毎日訪巣しながら、なかなか産卵に辿り着かずもどかしいですね。

で、本日4月25日午前2時に訪巣した餌をくわえた個体について。
003号さんの場合、いくつかのシチュエーションが考えられそうですね。
自分用なのか、ヒナへの給餌用なのか。

東京・日の出町は3羽が2羽になってしまいましたが、今のところすくすく育っているようで何よりです。
4月19日昼間の画像で、きょうだいの頭に乗って外を覗くヒナさんがかなりツボでした笑。
力関係から、上に乗っているほうが1番子なのかな?

飯綱は良い時期に盛り上がりましたが、結局今年も繁殖に至らずでしょうか。
巣箱や周辺の環境がお気に召さなかったのか、ペア不成立だったのかetc。
謎が増えれば考察の機会が増え、それはそれで収穫アリと、ドMの本能が呼び覚まされます笑

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/04/07 (Wed) 03:53:40
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>空の向こうさん


こんばんは。
我孫子は産卵するならばそろそろだと思います。
ただ、メスの来巣頻度など必ずしも昨季と同じではないようですので、
どうなるかなと思って見守っております。

Owlフクロウさんの動画、きれいに映っていますね♪
カラス類と営巣場所の変更ですが、

私の思いつき意見としましては、
どの場所で営巣してもカラスはだいたい来るのではないかと。
または、
カラスはしつこいときは何羽もの群れで嫌がらせに来るので、
1羽単体程度ではまだ引越を決意するには至らないということかなと。
(いえあくまでも思いつきです)


Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/04/06 (Tue) 17:16:36
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風見鶏さん、yamameさん、こんにちは。

我孫子は、昨年4月15日に産卵したことを踏まえると、そろそろカウントダウンに入ってきている感じでしょうか。
風見鶏さんの記録を拝見して、産卵前にこんなに何度も訪巣を繰り返すのかと改めて驚いています。
もちろん、産卵しない可能性もあるわけで、それはそれで考察の余地がありそうです。
風見鶏さんのタイムグラフ楽しみにしております!

で、東京・日の出町のフクロウさん、画像が更新されましたー。
(すでにご確認済みかもですが、お節介告知、ご容赦ください)
今年は映像ナシなんですかね〜。
この巣箱にはビデオを仕掛けていないのかな?とも思いましたが、3月25日のキャプションに「卵の中から鳴き声が聴こえるようになりました」とあるので、今後の映像アップに期待したいところです。

ところで、2018年から毎年動画がアップされている下記のフクロウさん。
おそらくお二人共ご覧になっているかと思います。
ここ数日、抱卵までの様子がアップされていますが、またカラスがちょっかい出しにきてますね。
https://www.youtube.com/watch?v=1yFXwvbdIVA

2018年、2019年も同様にカラスが来ていましたが、この程度では営巣場所を変えたりしないのでしょうか。
(無論、同じメスかどうかは不明ですが)
2018年
https://www.youtube.com/watch?v=qRLTJ7-zWeY
2019年
https://www.youtube.com/watch?v=xZal5FkMbd0

カラスやカケスのちょっかいは付きものとは思いつつ、昨年、yamameさんに「カラスはフクロウ成鳥を捕食対象として認識している」と伺ったので、諸々気になっています。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/04/05 (Mon) 03:32:59
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>空の向こうさん

こんばんわ。今日は2019年12月16日まで確認して終えます。
予感ですが、利用タイムグラフは、なかなか興味深いものになりそうです。
完成しましたら飯綱のものと比較して、あれこれ考察し合えたらと思います。
これはけっこう楽しみにしております。

我孫子市鳥の博物館は、何度か足を運んだことがあります。
鳥の剥製は常設展ですので、前に立ち寄った際にスマホで撮影し、
そのデータをスマホに保存して携帯版鳥図鑑として利用しております。
ムクドリさんの画像は、その一枚ですね

他の鳥さんと並んでるので、大きさの比較ができてなかなか便利ですね笑

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/04/04 (Sun) 10:05:28
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>風見鶏さん

我孫子復旧しましたね!
風見鶏さんにまた多忙な日々が・・^^;

我孫子市鳥の博物館の企画展資料、初めて拝見しまして、全編通してすごく楽しかったです!ありがとうございました。
フクロウ巣箱の模型が実物大だとすると、結構天井高なんですね〜。

で、食べ物スレのムクドリさんPHも拝見しまして、もしや企画展に行かれたのですか!?

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/04/02 (Fri) 20:43:31
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>空の向こうさん


個体識別は1つの最終目標ですので、
まずは尾羽識別力を磨く修行中でございます。

同じ模様の尾羽があったのは、いつ来たときの個体か
ということだけでも先に整理しておけば、
のちのち個体識別に資するだろうと。「資するかもしれない資料保存庫」ですし笑

結果的には識別された尾羽が同一個体のものであることもあり得ますが、
それもまた一興ですね。

私もギャー鳴きが多かったので004号かなと思っていましたが、どっこいでした笑


谷戸沢の件ありがとうございます。
3羽とも孵化したようで、今後順調に育ってくれたらいいな~と。
ちなみに、谷戸沢で確認できた餌もあとでまとめますね。

我孫子の方の観察ですが、
4月2日の明け方からカメラというかフクロウカメラの頁全体がダウンしているようですので、
復旧し次第、復帰します。
(鳥博日記に連絡は入れましたが、今日はまだ直らなかったようですね~)

【追記】20210403
ちなみにですが、こういうデータがあるそうです。
「一夫一妻の鳥でも、配偶関係にない雄が遺伝的な父親である種が90%以上であることが明らかになりました。」
我孫子市鳥の博物館 第77回企画展「鳥の子育て-ジオラマで見る鳥の繁殖-」10頁参照。
http://www.city.abiko.chiba.jp/bird-mus/info1/kako.files/hanshoku_paneru.pdf

また、同資料51頁に、
おそらく我孫子のフクロウ巣箱とだいたい同じサイズだと思われる模型が載っていますね。
ご存知でしたらスルーして下さい。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/04/02 (Fri) 03:49:56
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>風見鶏さん

飯綱の昨夜4/1訪巣のメスさん、詳細な分析とご見解、ありがとうございます。

訪巣前のギャッ鳴きから、004号さん(元メス)か?とも思いましたが、結果は006号さん(新メス)でした。
見た目以外で少しでも傾向や特徴を掴めればという期待もありましたが、一筋縄ではいかないことを再認識。
依然、モヤモヤは続きますが、そのほうが楽しかったりもします笑(ドMなのかな?)

次に姿を見せるのは元メス、新メスどちらなのか。
結果として同一個体であったとしても、ワクワクしますね。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/04/01 (Thu) 21:56:27
*.ucom.ne.jp

風見鶏さん、yamameさん

ログ場抜粋という手がありましたね!
で、抜粋の30日のワンワンは、カモ系な雰囲気も入っていた感じで、先の動画のワンワンコールとは少し違う印象も受けました。

擬音語にすると「ワンワン」と集約されたり、チャットの流れで疑問系が確定系になったりと、いろいろ難しいですね^^;

で、東京・日の出町のフクロウさん、3羽のヒナが誕生しましたよー

追記。
先の動画:フクロウ「ワンワン」コール(音声のみ)2020年8月14日のワンワンコール前後の鳴き声は下記で確認できます。
フクロウコールなど(音声のみ)in フクロウ巣箱 2020年8月14日
https://www.youtube.com/watch?v=gpJ9Wz14Djk

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/04/01 (Thu) 21:39:08
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>空の向こうさん

ワンワンコールの件、ご助力助かりました。

3つの動画の鳴き声、よく似てますねぇ。
青森の動画ですと、威嚇相手は人間ですかね

もう1つと飯綱の動画は威嚇の対象がわかりませんが、
フクロウ同士での威嚇に使うこともあるか気になりますね。

夜間、オスが威嚇鳴きをしないでメスだけが威嚇する場面ていうと、
メス同士の争いとかでしょうか?
2020年8月14日の動画、1分03秒あたりを聞くと、
ワンワン鳴きの主と、ぎゃー鳴きの主が2羽いるような気がしたもので。


>yamameさん

ご指摘のコール音は、
3月30日の、以下のログあたりでしょうか。


(ログ場より抜粋)
・20:55:08~20:56:01 遠くでメス?のワンワン鳴き?
・21:01:55~21:02:55 やや近くでメスのギャッ鳴き
・21:29:28~ 近くでワンワン鳴き(近いためかクワックワッとも聞こえる)。
・21:29:57 やや近くでホホゥ
・21:30:35~21:31:29 至近距離でメスのゴロスケホホゥとオスのホホゥがほぼ同時に始まる
・21:31:36~21:32:04 メスはギャッ鳴きに変化、オスメスともピッチが早くなり不規則鳴きに
◎21:32:06 右手前方からオス来巣。ホホホホ鳴き。すぐ外向きになりホホホホ継続
・21:33:56~21:36:10 やや近くでメスのギャッ鳴き
◎21:34:53~ オス、視線を道路方向へ向ける
◎21:35:38 道路方やや下方へ離巣(♂〃 3:32)。
・21:36:24~21:37:27 近くでワンワンワン
・21:37:43 ワン(小声)
(ここまで抜粋)

これでしたら切り抜き動画が上がりましたら、私も改めて確認したいと思います。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/04/01 (Thu) 21:28:54
*.ucom.ne.jp

>yamameさん、風見鶏さん

こんばんは。
飯綱のワンワンコールの件、下記に音源があります。

フクロウ「ワンワン」コール(音声のみ)2020年8月14日
https://www.youtube.com/watch?v=UkOB8Y02D1I&list=PLR_5RhSvaBHs4eT2m1Kt2SsnWZQviLQjZ&index=3

フクロウ「ワンワン」コール 2009年5月16日
https://www.youtube.com/watch?v=_WISb93X5SU&list=PLR_5RhSvaBHs4eT2m1Kt2SsnWZQviLQjZ&index=4

※青森の例
母ふくろうの鳴き声。
https://www.youtube.com/watch?v=LhQXeCFSPJ4&list=PLR_5RhSvaBHs4eT2m1Kt2SsnWZQviLQjZ&index=1

飯綱主様とは、下記動画のコメ欄で威嚇時に聴こえる可能性が高そうだというコメントをやりとりしました。
https://www.youtube.com/watch?v=MNK6LBtHMVM&list=PLR_5RhSvaBHtHeymMRU3k7LNDeAvI-Hsk&index=29

取り急ぎお知らせまで。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/04/01 (Thu) 21:24:58
*.mesh.ad.jp

>yamameさん

こんばんは。
日時はおわかりになりますか?

私は「ワンワン」という声は基本的にいつも犬の声と思いながら聞いていましたので、
とりわけその声だけを録音することはしておりませんでした。
(きゃーんであれば狐だと思いますが)

フクロウさんの他のアクションがあったときに一緒に聞こえた場合には、
一緒に録音される可能性があります。

もっとも、フクロウさんのアクションがあった周辺の動画であれば、
hukurou shimasen様が5~6時間くらいの動画を切り抜いて下さってますので、
それもご参考になるかもしれません。
(3月22日までの切り抜き動画であれば、hukurou shimasen様の動画一覧からご覧になれます)

カチカチ音の雌雄使い分けや発声の仕組みに関するお話ありがとうございます!
勉強になりました。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - yamame

2021/04/01 (Thu) 19:34:53
*.ocn.ne.jp

風見鶏さん。取り急ぎお願いがあります。
飯綱フクロウのチャットを見ていると「ワンワン」と威嚇の声が聞こえると書き込まれていますが・・・
本当にフクロウの威嚇音なのか疑問を感じています。
もし飯綱の「ワンワン」コール音源をお持ちでしたら一度聞いてみたいです。ちなみにワンワンはメスのみが威嚇の際に発する鳴き方です。カチカチと嘴を鳴らすと言われていますが正確には舌打ちでカチカチしています。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/03/31 (Wed) 03:11:14
*.dion.ne.jp

>空の向こうさん

フクロウさんの生活を見ていると、
人間の常識を捨てて向き合えるか、
それまでに得ていた知識に惑わされず素直に見たままを理解できるか
という試練を与えられている気分になります笑。

yamameさんのご体験も興味深いですね。
オス2、メス1ですか。

今回がもし本当に三角関係であるならば、
オス1、メス2ですので、
これまた新しいパターンになりますね。

通常の性比が崩れた場合などに何か関係があるのかなと思って少し論文を調べてみましたが、あまり成果は得られませんでした苦笑
(途中で遭遇した「個体群保全に対する行動学の有効性」という論文↓は面白かったです)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjo1986/52/2/52_2_71/_pdf/-char/ja

話を飯綱に戻せば、004号と006号が同一か否か、1つの判断基準は
抱卵後にも2羽が観察されるか否かでしょうね。

抱卵後に二羽が
観察されなくなれば、別個体でしょうが、
観察されるならば、同一個体の可能性が高くなります。

その意味では、是非とも抱卵を開始してもらわなければなりませんが。。。


たしかに少し縄張り周辺が賑やかになった気がしますので、
隣接した縄張りの個体が進出しているという可能性もあるかもしれないですね
(とくにメスが他の縄張りに入ったとき、主オスは威嚇するのかな?と)

ゲラ青年の巣箱の件、ありがとうございます。
拝見しました、初挑戦でこの出来映えは器用ですね、凄いなぁ!
ブログの方もしっかりブクマしました。
今後の展開に期待です。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/03/30 (Tue) 23:36:35
*.ucom.ne.jp

>風見鶏さん

006号さんの尾羽の模様が初登場のときとそれ以降で少し違って見えたことを考えると、004号=006号の可能性があることは十分認識しつつ、もしそうなら諸々の辻褄が合ってラクになれるのになーとも思うのですが笑、そこにストンと落ちきれない何かがあります。

昨年、yamameさんが観察されているトラフズクのお話で「メス1羽に成鳥オス2羽。謎です」とコメされていたのを思い出し、三角関係はあり得ない話ではないのかなーとも。

ただ、今日の1回目と2回目はどちらも同じオス(推定)が呼び込んでいるんですよね〜。
しかも、それほど時間を置かず。うーん。
一方で、今夜の多彩な鳴き声から、巣箱周辺の縄張りに異変アリ?などという勝手な推測も。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/03/30 (Tue) 22:54:51
*.dion.ne.jp

>空の向こうさん

私も衝撃でした。
直前の来巣から、わずか数分差で来巣した2回目はとくに。

ですが、見た通り004号(前のメス)と判定しております。

数分差なので、それで個体が入れ替わるのは考えにくいとも思いますが、
他方で、004号→006号の入れ替わりの際も、直前の来巣と数分差の来巣だったので
一回ありうるなら二回もありうるのかなと。

別個体だと確信することはできませんが、しばらく別個体として表記を続けようと思います

別個体だとすれば熾烈な三角関係ということになりますね苦笑

ただ、我孫子の001号=003号の例がありますので、004号=006号という可能性も否定できないですね

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/03/30 (Tue) 20:47:46
*.ucom.ne.jp

>風見鶏さん

こんばんは。
3/30飯綱の19〜20時台のメスさん識別がワケワカラン感じになったので師匠のご見解は?と覗きにきました。

メス3回訪巣のうち、2回目と3回目の尾羽がムムム?な感じです。
きっと角度の違いで、元メス再来なんてありえん!と戸惑いつつ、風見鶏さんの判定をお待ちしております。

追記。
個体識別のご見解、拝見しました。
ムムム・・ですね。

外的要因に左右されそうなので余りアテにしてはいけないと思いつつ、3回目(20:19〜)のメスは、顔の鼻筋の黒い部分が太めなのも気になりました(羽がぱっくり割れてる?)

ちなみに、1回目は新メスさんぽい細め、2回目は角度的にはっきり確認できない感じです。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/03/28 (Sun) 20:28:38
*.dion.ne.jp

>yamameさん

非常に興味深いお話ありがとうございます。
今年は1月頃大雪で高速道路が立ち往生したかと思えば、温かくなるのも早いという
不思議な年でしたね。ラニーニャの影響なのかそうでもないのか…

ワシミミズクが流氷ライダーだったという可能性おもしろいですね。
流氷の上は黄色い嘴のオオワシの狩り場兼縄張りになるという映像を見たことがあります。
とすれば、同じようにワシミミズクが流氷で休憩してて道東まで来ちゃったということも
大いにありそうですね笑

エゾフクロウさん、かつての生息場所に戻ってきてくれたのですね!
とはいえ、流石きびしい自然界…、やはりただのほのぼのでは終わらないなと笑

興味深いことが3つほど。
1つ目は、雪も多く寒冷気候な場所で狩りがたいへんな地域の場合、関東以西の比較的温暖な地域よりも、子育てをするペアの負担が重くなるのがわかりますね。
負担が重くなるとオスが甲斐甲斐しくなるというのは心温まります笑

2つ目は、そのように負担の重い北海道の方が、相対的に負担の軽い関東以西よりも、ヒナの数が多いというのは不思議だなと。
長野飯綱も、都内谷戸沢も、千葉我孫子も、1~2[羽/巣箱]あたりが多いという印象なので。

3つ目は、力尽きるとき巣穴の中を選ぶ場合があるというお話、力尽きた個体をペアが巣外に運びだそうとすることがあるというお話、さらに、それを待っている動物がちゃんといて無駄なく自然に還元する仕組みがあるというお話、もさることながら、その後すぐに新たに形成したペアが巣を引き継ぐことがあるんですね!オスとしては、縄張り内のいつもの巣箱にメスを案内するということなのかなと。
推測ですが、そうするとオスが力尽きたときと、メスが力尽きたときとでその後の展開は異なるものになるのかなと思いました。

ありがとうございます!
いつでもお話、お待ちしております。


Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - yamame

2021/03/28 (Sun) 08:23:35
*.ocn.ne.jp

おはようございます。例年より2週間早い海明けです。流氷は完全に海からいなくなってしまいました。ワシミミズク流氷と一緒に移動してきたのではないか?と憶測されてます。検証するにはまだまだ時間が必要ですが・・・
しばらくは出会ったエゾフクロウ番のお話を書き込んでいけたらと思います。興味があったら質問してくださいね。
さて・・・誰から話しましょうかね。
直近の出来事から書き込むとしますか。


北海道滝川町のエゾフクロウ。昔から雛を出す有名なな場所があります。8年くらい前からエゾフクロウの姿が見られなくなり、もちろん雛も出せる訳もなく・・・一昨年かな?夜になるとフクロウの声が聞こえると耳にしたのは。何度か確認してもらいましたが声の主の姿を確認することが出来きませんでした。でも去年秋口からウロで日向ぼっこをする姿を友人が写メで送ってきて番でいることを確認しました。5月末から2週間以上かけ6羽の雛が巣立ちしました。母鳥はやせ細った体で育児と教育を数か月間行ったのでしょう。12月母鳥が戻ってきました。見るからに小さくなって。
エゾフクロウは子育てでかなりの体力を消耗します。冬から春にかけてオスはメスが翌年の子育てができる体力を回復させる為食事提供、営巣木の清掃など一切の面倒をこなします。

よく画像でエゾフクロウを目にする事があると思いますが昼間はメスはウロに立ち日向ぼっこ。オスは一晩中メスのお世話で疲れてウロの中で熟睡。なので昼間から番で日向ぼっこみかけたら超ラッキー!!

おっと脱線。
今年に入りメスが死亡していると写メがありました。
ウロにメスが逆さで引っかかった写メでした。
何故逆さま?訪れたカメラマンが不思議がって噂していたが、私の見解を聞きたいと・・・
見解としてはウロの中で息を引き取ったメスをオスが排除しようとして引っ張り上げたのではないか?その際足を加えて引っ張り出すので引っかかっりそれ以上メスを排除することができなかった?と思いました。

1か月以上メスの亡骸はそのまま。春先暖かくなったら体が緩み自然とウロから落ちるのを待つしかないかな?と思っていましたがクロテン?アライグマ?何者かが亡骸を持って行きました。
それから1か月。オスガウロに戻ってきて新しいメスがやってきてます。
なんと早い!!驚きです。
これからどんな展開になるかワキワクしています

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/03/28 (Sun) 05:35:07
*.dion.ne.jp

>空の向こうさん

お返事遅くなりました。
ペア成立のタイミングに関する情報ありがとうございます。
yamameさんのお話も参考にさせていただきました。興味深いですね。
やはり2羽で来巣していても安易にペア成立済みとはいえないかもしれないですね。

3月26日の01:51は、産座前の求愛給餌の貴重な実例でしたね。
予想通り、食事は巣内ではしないようですね。

タイムグラフ作成中です。
今のところ一日で確認できる量が7日間分くらいですので、まだ少しかかるかもですが、
必ず作成したいと思います。

といいますのも、2つの目的がありまして。
1つは、餌や行動時間と同じく、巣箱利用の変化もまた地域差がありそうだなと思っております。
もう1つは、以前に空さんが仰ったように、我孫子の003号さんは来巣回数が突出しています。これは今季の003号さんが異例なのか、例年と同じなのか明らかにしたいと思っております。


>yamameさん

お返事が遅くなってしまい失礼しました。
フリートークにいただきました最後のお返事も拝読致しました(削除済みのようですね)
りんご園のフクロウさん、子育ては順調のようで嬉しいです。

初耳の情報が満載でした!
道東のシマフクロウが足輪付よりも多く棲息しているというお話、
日本にもワシミミズクが棲息しているというお話、
ワシミミズクとシマフクロウとは、部分的に餌が重なるというお話、
異種間で交雑がおこるおそれがあるというお話、
いずれも興味深く拝読いたしました。
ありがとうございます。

自然界において色々な苦難のなかあれこれ工夫して生き抜く生きものの姿は
りりしくて素敵でたまらないですね笑。
フクロウさんは、各個体に個性が感じられて親近感があるうえ、
各地域に合わせて色々な対応をして頑張っていることを毎年のように見聞きしております。
フクロウさんから自然界の智慧を授かっているようで、
知れば知るほど素敵で興味が尽きません笑

論文データは、正確な実例として有意義ですが、
結論がボケないように論点を狭くするため弱点があります。
どのデータもそれが観察された地域の具体的な数個体の姿しか映し出せないということですね。

フクロウさんが各地で編み出す色々な工夫を純粋に知りたい者としては、
異なる地域にわたっての色々な個体が生き抜くさまを、
実験期間や論題という制限にしばられることなく純粋に見ていけたらと思っています。

今後ともいろいろお話をうかがえましたら幸いでございます。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - yamame

2021/03/27 (Sat) 20:05:52
*.ocn.ne.jp

風見鶏さん。空さん。お邪魔します
お二人のフクロウに対する興味、だいぶ前の自分と重なり合います。
からこれ20年超のフクロウ観測。被写体の対象から彼らの生態に興味を持ち沢山のカップルに出会ってきました。フクロウの夫婦は人間と同じでカップルや生息場所により全く違った行動をしています。論文なんかで片付けられる様な簡単なものではないということです。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/03/27 (Sat) 00:21:22
*.ucom.ne.jp

風見鶏さん、こんばんは。

「どの段階からペア認定できるのか」との疑問、私も同じようなことを思っていました。
そこで昨年、yamameさんに「営巣場所探しはカップル成立後の夫婦としての行動か? もしくはオスがメスを巣に誘うのはアプローチ中で、カップル未成立の可能性もあるのか?」と質問したところ、ご自身が観察した個体の話であるとしたうえで、「カップル成立後、カップルになる前の行動、どちら共あり得る」とのご回答をいただきました。
さらに、「メスが営巣木を気に入らない場合は夫婦にならない」「メスは気に入るオスが現れるまで夫婦にならない」「気に入ったオスからエサのネズミを受け取ると夫婦としてメスが認めるようだ」とも。
(当方フリートーク欄「2020年4月飯綱フクロウさん動向まとめ」の返信欄をご参照ください)

これを踏まえると、メスが入れ替わる可能性は十分にありそうです。
一方で、3月20日には時を置かずに新旧のメスが訪巣しており、新ペアとして訪巣した24日までの間に何が起こったのか。第一、そんなに短い期間で別メスに乗り換えられるものなのかなど、新たな疑問もふつふつと(ヒト的な時間軸での話ですが)
また、26日深夜の求愛プレゼント持参が、ペア成立や営巣場所決定にどう作用したのかなど、もろもろの謎解明のためにも巣箱での営巣を願っていますが、果たしてどうなりますか。

風見鶏さんのフリートーク欄、拝読しました!
タイムグラフも楽しみにお待ちしています♪

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/03/25 (Thu) 17:51:14
*.dion.ne.jp

>空の向こうさん

期間限定部分も含めて拝読しました。

飯綱は不思議な展開になってきましたね。
空さんがチャット欄で思わず呟いていらしたように
私も「そんなことってあるんかな」と思いましたが、
同時に「ペア」というのはどの段階から認定できるのだろうとも思いました。

フクロウさんは「ひとたびペアになると」生涯に亘って添い遂げるという話を聞きますが、
初めて子育てをする二羽だった場合、一緒に巣箱に来たときからペアなのか、
それとも実際に産卵開始にまで至ったときにペア成立というべきなのか、
どちらもありえるのかもしれないと考えていました。

まだ厳密にはペア成立前なのであれば、オスが餌を持ってくるかどうかは
今まで考えていたよりも重要なことなのかもしれないですね。

巣立った個体が巣に戻るかという件につきまして、Furuanさんのご見解も拝見しました。
個人的な感想ですが、私は巣立った個体は巣立った巣箱の位置は覚えていると思っております。
鳥類の一種としてフクロウさんが地理的位置関係を簡単に忘れるとは思えないんですよね。
フクロウさん種の中でも、大陸間を横断する種がおりますし、
(シロフクロウ、アナホリフクロウ、ヨーロッパコノハズクなど)
フクロウさんも塒を複数持ってそれらを記憶していると言われていますので、
地理的な記憶力はかなりあるのではないかな~と。

推測ですが、それにもかかわらず巣立った個体が巣箱に立ち寄らないのであれば、
そこを避ける別の理由があるのではと(親の縄張りを忌避するなど)

我孫子もちょっと意外なできごとがありました。
001号(仮)さんと002号(仮)さんとは同じ個体だったかもしれません。
「かも」というのは、その後に来巣した個体で、確信が得られていないからですが笑

とはいえ、産卵開始は近いと思っています。

近々、2020年の来巣個体が子育てを開始するまでのタイムグラフを作成しようと思っております。
その都合で、突然、2020年に関する投稿が始まりますがお気になさらないで下さいませ。



追伸:
yamameさんが、私のフリートーク欄に興味深いお話を投稿して下さいました。
ご興味ありましたら是非どうぞ。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/03/24 (Wed) 00:11:21
*.ucom.ne.jp

風見鶏さん、こんばんは。
飯綱フクロウさんのご見解、ありがとうございます。

風見鶏さんがおっしゃる通り、ここ数日の、オスの長く続く安定したホホゥはフェーズが変わったことを示唆するような気がします。
また、3月18日20時台を最後に常連メスさん(004号)の産座形成行動が見られないこと(23日23時時点)、20日頃から増え始めたオスからメスへの給餌かもしれない交信(ホホゥ→ウホウホ&グエッ)など、常連ペアが他の場所での子育てを選んだ気配をうっすら感じつつあります。

20日、22日に常連オスさん(005号)の訪巣から数分後に訪巣した別フクロウさん(006号)については、なぜ常連ペアが排除行動に出ないのだろうかと疑問でしたが、もはや巣箱にそれほど執着しなくなった証ではという推測も。
この後、常連ペアが営巣するのか、新たなペアが出現するのか、あるいは巣箱での営巣は今年もおあずけなのか。
1ヶ月以内にはもろもろ判明しそうですので、今後も興味深く見守り続行したいと思います。

それと、このはさんの帰還について。
昨年から風見鶏さんのフリートーク欄や掲示板を拝見していたこともあり、「巣立った子は元巣に戻らないのでは?」という昨夜のチャットコメントに、どう応じるべきか少し悩みました。
足環をつけたヒナが戻ってきた実例や資料等があればいいなーとも。
ちなみに、サンタナ爺さんが古庵さんに見解を仰ぎ、その答えを私のフリートーク欄に記載してくださいました。

いろんな体験談や見解を持ち寄って、それが真相でなくとも互いに考えを深めていく楽しさ。
私がフクロウさんにハマったのは、そんなところにあるのかもしれません。

Re: ★ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/03/23 (Tue) 04:37:19
*.dion.ne.jp

>空の向こうさん
飯綱の004号(仮)と005号(仮)ペアについては、少々不安が増したように思います。

オスのホホウゴロスケ鳴きが多少の移動を伴いながらも、ほぼ同じような距離で聞こえ続けるのは、その当たりにある巣穴候補で産卵に着手したから…という可能性が出てきましたね。

3月19日、20日に交尾の可能性のある鳴き声があり、産卵までの日数的にもほどよい頃合いになるというのもまた…ですね。

yamameさんがいらっしゃいましたね。
私の元にも、足に黒斑のあるフクロウさんについてお問い合わせの投稿がありまして、さきほどまだ見てない旨お返事したところです。今年も来巣してくれたら嬉しいです。


Re: ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/03/20 (Sat) 05:30:20
*.ucom.ne.jp

>風見鶏さん

ご丁寧なご回答、いつもありがとうございます。
師匠の一言一句に「うんうん」とうなづきながら拝読いたしました。

我孫子の例なども踏まえつつ、いつものペアとは違う個体がひょっこり顔を出す可能性は十分にあることを再認識した次第です。
今回の別個体かもしれないフクロウさんの来訪が、子育て場所決定にどのような影響をもたらすのか。今後も興味深く見守っていこうと思います。

そして、我孫子のとりはく自然通信の件、お知らせありがとうございます。
じつは、ブログにコメントした数日後に当該記事の存在に気がつき、やっちまったなぁーと笑。

いつも詰めの甘い私ゆえ、今後も頼りにさせていただきますm(_ _)m

Re: ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/03/20 (Sat) 03:30:18
*.dion.ne.jp

>空の向こうさん

こんばんわ。
3月20日の01:00の個体ですね。

その直前に005号(仮)さんが来巣して、
わずか4分で別個体が来られるものかとも思いますが、

完全な初来巣でない(かつて来たことがある)個体ならば
割とすんなり入ることも可能なのかなと推測しています。

たとえば、その巣箱で育った個体、あるいは、
かつてその巣箱で子育てしたことがある個体など。

我孫子の003号(仮)さんは、尾羽の中央と一つ左とでかなり模様が違いますし、
光の当たり具合で模様がよく見えたりするので
見覚えがない模様でも即断はできないのですが、

今回の場合、02:04頃の一連の来巣時に
004号(仮)さんが尾羽を扇子のように拡げてくれましたので(02:23頃)、
01:00頃の個体は004号とは違う個体という可能性の方が高そうだなと。

個人的には2回同じ模様が確認できたときに、
別個体として確定したいなぁと。

話かわるのですが、我孫子の鳥の博物館ブログで、
以前、空さんが2020年子育て時の未孵化卵の回収の記録などについて
コメントなさっていたと思います。
あれの応答がこれのようです↓(既にご存知ならばスルーして下さい)
http://strix.in/tegatan/index.php?itemid=439

Re: ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/03/20 (Sat) 01:54:15
*.ucom.ne.jp

風見鶏さん、こんばんは。

20日1時台の飯綱フクロウさんの件で、師匠のご見解が知りたく覗きにまいりました^^;

やはり確証もてず、ですか・・・

もう少し検証してみます!

Re: ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/03/19 (Fri) 01:01:22
*.dion.ne.jp

>空の向こうさん

質問1について、産座開始前の場合、私もそう思います。
餌の受け渡しは、巣箱の窓枠にいるとき、または、巣箱近辺の樹木にいるときではないかと。
飯綱のように巣箱横に止まり木があれば、そこでの受け渡しという場面が見られることもあるかもしれないですね。

私も我孫子の去年の子育ての記録のなかで、
産座開始前に、オスが餌を持ってきた記憶がありません。

近辺で受け渡しが行われるとき、少なくとも何度かは、
餌持ってきたよというオスの鳴き声、または、くれ!というメスの鳴き声による会話が聞こえるのではないかと推測しています。

餌の受け渡しと思われるような鳴き声による会話があるとすれば、
飯綱のペアはまだ、産座前の餌の受け渡しがなさそうですね。

逆に、会話がなくても餌の受け渡しがなされるならば、
飯綱のペアは、既に何度か餌の受け渡しができているかもしれません
繁殖行動のフェーズが進むようであれば、餌は貰えているという可能性もありそうですね。

我孫子の記録ありがとうございます。
餌の箇所、去年、個人的に調査した餌の類型と矛盾のない結果になっていて少し嬉しいですね。
ドブネズミとそれ以外のネズミの区別は私の力不足で不明確でしたが、
去年もヤモリは多かったです。

【追記】20210319
記録に記載されていた「非繁殖期にも巣箱を訪問していることが明らかになりました。」という記述ですが、2020年6月から2021年現在にかけても、同様の観察結果になっております。
この結果は我孫子の巣箱周辺で棲息するフクロウさんにおいて再現可能性があるものだということのようですね。

もっとも、同じ観察結果が他の地域に棲息する同種のフクロウさんについても一般的にいえることかと言えば、それはなんとも言えないですね。実際、飯綱のフクロウさんは非繁殖期にそうそう来巣していないですよね…

Re: ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/03/18 (Thu) 20:20:46
*.ucom.ne.jp

>風見鶏さん

こちらの荒っぽい質問に丁寧にご回答いただきありがとうございますm(_ _)m

質問1については、産卵前の求愛給餌をイメージしておりました(言葉足らずで失礼しました)
矢戸沢や我孫子では、産卵前に巣箱内で餌を受け渡すシーンを見た記憶がなかったので、もし巣箱での給餌があるとすれば、メスが巣穴立ちしているときでしょうか。

質問2については、風見鶏さんの仰る通りペアの巣箱利用歴や成熟度等によるのかもしれないですね。
風見鶏さんの我孫子個体識別レポによれば、推定メスの003号さんの訪巣回数がぶっち切りのようで、001さんとの関係性も含め産卵が待ち遠しいです。

巣箱のスペースについては私も気になっていて、我孫子の巣箱サイズをググってみましたが、該当する情報にはまだ行きついていません。

蛇足ですが、ググり中に我孫子学芸員さんの過去記事に行き当たりました。
すでにご確認済みかもですが、餌のくだりが興味深かったので参考までに。
http://www.yamashina.or.jp/hp/yomimono/fukuro_kosodate.html

Re: ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/03/18 (Thu) 19:33:26
*.dion.ne.jp

>空の向こうさん

お疲れ様でした。お帰りなさい。

質問1:求愛給餌は巣箱で行われるか?

 私の現在のイメージにすぎませんが、こういうパターンが多いのではないかと思っています。

・産卵前(産座開始前)
巣箱の近辺でメスが待ち、オスが直接運んで受け渡すというパターン
次の産卵中孵化前の行動パターンと比べると、このとき餌は巣箱内では食べないかもしれません。


・産卵中孵化前(産座開始後孵化前)
巣箱でメスが待ち、オスが巣箱まで運んでメスが外で食べ、または、オスが近辺に来てホホウ鳴きをしてからメスが受け取りに出て行くというパターン

谷戸沢の記録で、産卵中以降のパターンは何度か観察されていますね。
2018年3月30日の4段目左右2コマ、7段目右コマと8段目左コマ(↓)
https://www.tama-junkankumiai.com/kankyo/hozen/hukurou/2018
2019年3月7日(↓)
https://www.tama-junkankumiai.com/kankyo/hozen/hukurou/20190307

ところで、「一般的に」と言われますと、求愛給餌といってもタイプが分かれます。

たとえば、カワセミのように、ペアでないときにペアになる際に餌の受け渡しをするタイプが1つ。
(↓1分42秒くらいから)
https://youtu.be/XraudjyUmOA
たとえば、チュウヒのように、添い遂げる系ペアにおいて繁殖を促す際に餌の受け渡しをするタイプが1つ。
(↓3分くらいから)
https://youtu.be/Oc7rbvW1dqM

フクロウさんは、どっちか言えば下のタイプだと思いますが、
このタイプの種でもチュウヒの求愛給餌は空中で行いますので、
求愛給餌が産卵場所で行われる種は必ずしも多くないのかもしれないなぁと。


質問2:ペア来巣が多いと繁殖プロセスの進行具合は?

こっちは正直、私が知り得た情報が少なくてまだ何とも断言できないです。

たとえば、この巣箱での繁殖が初めてのペアは、メスが馴染むのに時間を要するでしょうから、
ペア来巣が増えるかもしれません。

たとえば、巣箱内のスペースが広めだと、ペアで巣内にいることも増えるかもしれません。

いずれにせよ、
来巣が頻繁に続く間に、メスの体内で卵の生成が進んでいるのであれば、
産卵直前には、候補の巣箱のどれかを必ず選ぶでしょう。

生成が進んでさえいれば、卵は受精できなくても産卵されますので、
来巣が頻繁で交尾の鳴き声らしきものが聞こえるのに産卵しないとすれば、
まだ卵の生成が進んでないのかなと。

単なる感想ですが、こんな感じですね。

以前、我孫子のペアはしばらく一方の個体が来ていないと書きましたが、
その後、近時、その個体もまた頻繁に来巣するようになっています。
なので、いずれかの方がプロセスが進んでいるということでもないのかもしれません。

Re: ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/03/18 (Thu) 15:00:29
*.ucom.ne.jp

風見鶏さん、こんにちは。

視聴できない間、ちょくちょくこちらを覗かせていただきました。
詳細レポ、感謝です。

で、飯綱で気になっていることをいくつか。
一般的に、求愛給餌は子育て場所(巣箱)で行われるものなのでしょうか?
また、我孫子と比べるとペアで巣箱INする回数が多い印象ですが、これは未だ内覧&検討中という段階なんですかね?

風見鶏さんのご見解を伺えると幸いです(*・ω・)*_ _)ペコリ

Re: ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/03/11 (Thu) 04:58:38
*.dion.ne.jp

>空の向こうさん

ご事情承知しました。
出張(?)行ってらっしゃいませ。
可能な限り、巣箱周囲での動向を織り交ぜて来巣記録を付けておきましょう。

谷戸沢はいまのところ順調のようで嬉しいですね。
あと10~14日ほどで孵化しうる期間というところでしょうか。

飯綱のペアが活発になり、今年も寝不足シーズンが到来してます笑



【追記】20210315
飯綱は引き続き、例のペアが来巣していますが、いまだ求愛給餌には至っていません。

我孫子は、今季初の1時間越え来巣がありましたが、2回目はまだです。
ところで、我孫子の映像データ、ずっと蓄積していくのかと勘違いしていましたが、1年半より前のデータは自動的に消えていくのですね。
最近になって、そうなのかと知りました笑

Re: ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/03/10 (Wed) 06:21:00
*.ucom.ne.jp

風見鶏さん、おはようございます。
詳細レポート、いつも参考にさせていただいています!

本日から1週間ほどライブ配信を視聴できなくなりそうなので、こちらで進捗を確認させていただこうと思います。

ps
東京・日の出町、更新されましたね♪

Re: ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/03/06 (Sat) 15:44:06
*.dion.ne.jp

>空の向こうさん

いつも詳報をありがとうございます。

交尾鳴きと餌の受け渡し鳴きというお話につきまして。
今回のキー鳴きが交尾かもしれないというご考察、私も現状賛成です。

2020年4月28日の鳴き声、これは今回とそっくりですね!


気になるのは、
今回聞こえたキー鳴き、および、2020年4月28日の鳴き声と、
やんまーさんの参照動画での交尾鳴きらしき鳴き声とが、
必ずしもぴったり同じではないということですよね。。。

また、一日に複数回聞こえることがあるという参照動画元のやんまーさんのご見解ですが、
複数回聞こえたとしても、なおそれが交尾鳴きだった可能性はあろうかと考えております。

さらに、餌を貰うときにも似たような声がするというお話ですが、
これ今のところその現場を押さえた映像資料がないんですよねぇ
比較検証しようにも決定打が欠けているという感が否めないところがもどかしいですね笑
自然相手ですから、待つしかないわけですが笑

私の記憶によれば、というお話なので必ずしも正確ではありませんが、
長野県飯綱で「いづな・イズモ」ペアが子育てをしていたとき、
メスがオスから餌を受け取るときだけ、まれに雛返りしたような鳴き声を出す様子を
見た記憶があります。
ふだんはギャー鳴き、グワッ鳴きのメスが、このときだけキュルル鳴きに似た声を出すことがあるということですね。

このキュルル鳴きとやんまーさんの動画の鳴き声とは似ているようにも思います。
ただ、この餌を貰った際のキュルル鳴きが遠くから聞こえるほどの声だったかな~ということもあやふやです笑


最後に、交尾だと仮定した場合に、その後にオスが来巣するという行動パターンですが
このオスの個性かもしれないですね。
我孫子の場合に
001号(仮)のオス?さんと003号(仮)のメス?さんとが来巣したときは、
今のところ、003号(仮)のメスさんが先に来ることが多いです。
(この二羽がペアかどうか未確定ですが)
2020年
12月5日の06:17と06:19頃
12月8日の06:12と06:17頃
12月9日の06:02と06:30頃
12月21日の06:09と06:15と06:22頃
12月30日の06:08と06:11頃
2021年
1月23日の05:52(?)と06:15頃


また、003号(仮)さんの場合、001号(仮)さんは1月23日のあと来巣していませんので、
こっちの001号(仮)のオス?さんは、巣箱にいざなう必要がないのかもしれません。

日々、色々と考察することがらがあって非常に興味深いですね

Re: ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/03/06 (Sat) 06:01:31
*.ucom.ne.jp

風見鶏さん、こんばんは。
本日3月6日未明から、飯綱は久々に慌ただしい夜になりましたね。

交尾かもしれない音声のピックアップ、ありがとうございます。
飯綱では今年、2月27日22時台、2月28日4時台にも同様の声が確認できました。

27日は直前にオスメスの声&オスのウホウホ鳴き、直後にオス訪巣。
28日は直前にオスのウホウホ鳴き、直後にオス訪巣。

参考映像として挙げていただいた「フクロウの交尾」動画コメ欄で、チャンネル主のやんまーさんが「1日に3回聴こえたこともあるので、交尾だけでなく餌渡し時の声の可能性も」と仰っていました。
一方、今年の飯綱では、本日3月6日も含めオス訪巣からほどなくしてメスが訪巣、もしくはホホホ鳴きしているので、餌を受け取った直後にしては少々慌ただしい印象で、いずれも交尾なのかなと。
(ちなみに、件の声の後に訪巣したメスは手ぶらのようでした)

交尾の場合、直後にオスが訪巣する行動パターンは偶然なのか、あるいはこのオスさんの習性なのか。
いろいろ想像しております。

追伸
2020年には下記の動画「フクロウの鳴声(音声のみ)2020年4月27日 21:30~28日 4:10」でも。
https://www.youtube.com/watch?v=rW1iV7na00Q

Re: ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/03/03 (Wed) 12:35:21
*.dion.ne.jp

>空の向こうさん

追加情報と映像資料、ありがとうございます。
私の憶測の裏付け映像まで、素晴らしい情報収集力ですね!

ご指摘の通り、2019年の巣箱と2021年の巣箱は異なるものみたいです。
MXの映像の2:42の箇所で映っている2018年の巣箱こそ、2021年の巣箱と同じもののようです。
右の壁にある半円状の節目がわかりやすいでしょう。


だとすれば、複数の巣箱があると見て間違いなさそうですね
さすがご明察です!

2021年の巣箱は、2018年の巣箱に巣材を足して、
ご指摘の赤囲みの目盛り棒を設置したもののようです。

2019年と2021年との巣箱が異なるものだとすれば、
子育てするフクロウさんが異なる個体であっても、とくに不思議は無さそうですね。

もっとも、そうすると当然ながら、
2018年に子育てしたフクロウさんと、2021年に抱卵しているフクロウさんとは
同じ個体かということが気になることになりますが笑 私の悪い癖です笑

いずれにせよ、無事に雛が生まれるといいですね♪

Re: ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/03/03 (Wed) 05:23:49
*.ucom.ne.jp

>風見鶏さん

おはこんばんは。ご返信ありがとうございます。
先の投稿、慌てたせいか噛んでました笑>アップされまてました!

巣箱の件、たしかに2019年よりも床高で巣材が増えてる感じですね。
足場の位置も変わってます。
そして、内部の木の節もビミョーに違うような…(経年変化?)

で、ふと思ったのですが、日の出町では複数の巣箱を架けている可能性もあるのかなと。
過去のMXテレビを確認したところ、「こちらから正面に見える、あれがフクロウがいま子育てを行っている巣箱になります」と担当者。
https://www.youtube.com/watch?v=7rg2PcKyDVI

うーむ、他にもあるようなないような…。
(巣箱の個体識別に挑戦?笑)

ちなみに、ご指摘の目盛りというのは添付画像の赤カコミの部分のことでしょうか?

最後に東京新聞の記事より。
風見鶏さんがおっしゃる通り、昨年2020年は営巣がなかったようです。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/88746

今年も映像がアップされると良いなぁ〜♪

Re: ご意見書込・意見交換用スレット - 風見鶏の寝言

2021/03/02 (Tue) 19:19:47
*.dion.ne.jp

>空の向こうさん

こんばんわ。
日の出町のフクロウさんのお知らせありがとうございます。
あちらは、2月下旬から既に産座開始→抱卵に至ったようですね。

近年、我孫子のフクロウさんの抱卵も時期が遅くて、フクロウさんの繁殖シーズンっていつだったかなとあやふやになってきていました笑
2月から繁殖シーズンなんですね。

観察記録が継続していて嬉しい限りです。
とすると、昨年(2020年春季)の画像がアップされなかったのは、子育てがなされなかったからでしょうねぇ
こちらも引き続き見守っていきたいです
ありがとうございます。

2021年のフクロウさん、
https://www.tama-junkankumiai.com/kankyo/hozen/hukurou/20210301
2019年のフクロウさん、
https://www.tama-junkankumiai.com/kankyo/hozen/hukurou/20190302

異なる個体なのか、同じ個体なのか、気になるところです笑


比較すると、巣材の量や、カメラの位置も変わっていますね。
営巣がなかった間に、機材や環境を少し調整したようですね♪
今年は巣材たっぷり笑
あと、目盛りが設置されましたね

Re: ご意見書込・意見交換用スレット - 空の向こう

2021/03/02 (Tue) 12:35:09
*.ucom.ne.jp

風見鶏さん、こんにちは。
東京・日の出町の矢戸沢処分場、今年2021年のフクロウ営巣情報がアップされまてました!
https://www.tama-junkankumiai.com/kankyo/hozen/hukurou/2021

すでにご確認済みかもですが、取り急ぎお知らせまで。

Re: 各種ご意見・ご要望スレット - 空の向こう

2021/02/23 (Tue) 20:35:05
*.ucom.ne.jp

>風見鶏さん

早速のご返信、ありがとうございます。

なるほど!同時鳴きにはそのような意図もあるんですね。
また、若い個体ほどよく鳴くという傾向も、このペアに当てはまるかもです。

連日の訪巣が続いてますが、パタっと来なくなることも見据えて見守り続行します。

ざっくばらんに(でいいのかな?)意見交換できる場をつくっていただき、改めて感謝申し上げます。

Re: 各種ご意見・ご要望スレット - 風見鶏の寝言

2021/02/23 (Tue) 19:44:16
*.dion.ne.jp

>空の向こうさん

早速のご対応ありがとうございます。

2021年2月20日早朝から、長野県飯綱に来巣してますペアにつきまして、
私もメスのホホホ鳴きが活発だなという印象を持ちながら拝見しております。

ここ半年ほど、音声のない我孫子の画像での判別方法を試行錯誤していた関係か、
音声付きのフクロウさんがすごく新鮮です笑

我孫子でも、個人的にメスだと考えている003号さんは、窓枠で顎髭のようなフサフサ部分が膨らんだり縮んだりしているときがありますので、こちらも多少は鳴く場合があるようです。

飯綱で今来巣しているメスさんが、これよりはるかに頻繁に鳴いているとすれば、
まだ若いメスさんであるとか、ペアに成り立てで相互に意思疎通の積み重ねが必要であるとか、そういう事情があるのかもしれないと推測しながら拝見しております。
(熟年夫婦ほど、「ん」とか「あれ取って」とかだけで会話できる的な)

ホホホ鳴きは、縄張り主張のためにも使われるようですが、個人的には今は一緒に鳴くと繁殖意欲の向上効果があるのではないかと推測しています。
(フクロウさん以外の鳥の話で恐縮ですが、アホウドリや鶴など繁殖前に同時鳴きする鳥さんと同じ仕組みかなぁと)

オスさんの尾羽に般若みたいな模様があることや、頭のラインが細めだということ、
メスさんの尾羽の右端がギザギザして見えることや、頭のラインが太めだということ、
これらの特徴は私も同意見ですね♪


【追記】20210224
我孫子のフクロウさんが、鳴いていると思われるシーン↓
(顎髭の部分を膨らませたり縮ませたりして)
https://www.youtube.com/watch?v=Q-U_iJJKm_0
7~14秒くらいがわかりやすいかもしれません
(0.75倍くらいがみやすいと思います)。

Re: 各種ご意見・ご要望スレット - 空の向こう

2021/02/23 (Tue) 19:28:49
*.ucom.ne.jp

風見鶏さん、こんばんは。
コメ専用スレを作っていただきありがとうございます♪

本日昼間のコメ、こちら↓に移動させていただきますね。
(あちら削除できるかな?)



風見鶏さん、こんにちは。
個体識別のご見解を伺いたいと思っていたので初投稿します。

外的環境による身体変化(水濡れ、羽ボサボサなど)や赤外線の当たり具合、印象(同じペアであってほしいバイアス含む)など、不確実な要素を排除した個体識別、流石です。

こちらは印象頼み&バイアスかかりまくりの判別ですが笑、本日2/23昼時点での雌雄判定は同意見でホッとしました。

蛇足ながら、当方の現時点での判別方法です。
※2/20のペアと同じ個体が訪巣しているという危うい前提で
オス→尾羽センター先端に般若ぽい模様(`A´)←こんな感じ。顔のハート上の白が細め
メス→尾羽をはじめ羽の先端やフチがギザギザボサボサ気味。顔のハートの上の白が太め&左側のほうがやや太い

マイメモに記していたオスの顔文字(`A´)が一致していたので嬉しくなりました笑
また、今回のペア訪巣を見て、メス(推定)も巣穴で比較的長い時間ホホホホ鳴きするんだなーと。
オスとの交信なのか、メスも入居決定前に縄張り主張するのか等、興味深いところです。

またいろいろ参考にさせていただきます(ぺこり

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